「眠れないときはオナニーをしましょう」という保険会社の投稿

眠れないときは羊の数を数えるというのは昔からよく聞く話だが、ドイツの保険会社はマスターベーションが不眠の克服に役立つという発表をして、話題になっている。

 

これはドイツの保険会社「Barmer Krankenkasse」によるもの。 「発表」と言ってもフェイスブックへの投稿で、眠れない夜はオナニーをし、お好みでオモチャを使うことをすすめている。

 

こちらがその投稿で、緑のバイブレーターの画像もいっしょにあがっている。

 

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そして「もし眠りにつくことが出来なかったら、手を”あなた自身”のところに持ってゆくか、オモチャでそこを触りましょう。自然と眠りが訪れます」と書かれているらしい。

 

保険会社のスポークスマンは「多くの人たちに関わることなのに、しばしば秘密にされてしまうトピックはまだたくさんあります」と語っている。

 

保険会社としては、タブー視されるトピックを軽い調子で述べたかったのだという。

 

このようなセンシティヴな内容にもかかわらず、フェイスブックでは5,000を超える人たちがコメントをしている。

 

ある女性は「ありがとう。おかげで今は赤ちゃんのように眠れるわ」とコメント。

 

しかし保険会社は、大人のおもちゃには保険は提供しません、と断りも入れている。「単なる健康に関する豆知識です」。

 

保険会社「Barmer」は全世界に920万人の加入者を抱える保険会社で、ドイツでは業界2位の規模を誇る。

 

「オナニーは健康にいい」って本当?

マスターベーションの効用について行われた研究はほとんどない。

 

しかし自慰行為がうつ病やストレス解消、リラックス効果などの効用があることは多くの専門家たちが認めている。

 

ある心理学者は、オルガズムに達するときに分泌されるエンドルフィンが気分を落ち着かせてくれる効果があると述べている。

 

またシドニー大学によると、自慰行為は膀胱炎や糖尿病などの原因を退治し、ホルモンの分泌を助け緊張をほぐし、不眠症を克服する手助けになるという。 緊張をほぐす効果はヨガや瞑想による効果と同じものらしい。

 

また別の調査によると、中年以上の女性は自慰行為によって女性器の健康を維持することが出来ることも分かっている。

 

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